2014年11月04日
マルタ島に眠る「アトランティス遺産」の驚くべき全貌とは?
世界最古の天文台をはじめ、世界各地で見られるストーンサークルなど巨石遺物4タイプすべてが残るマルタ島。“アトランティス文明”とは、当時どのような存在で、後々の文明にどのような影響を与えてきたのか?
■豊かな生活をしていた“アトランティス人”
本誌では「アトランティス伝説」の謎解きの鍵として、地中海の真ん中に浮かぶ「マルタ島」に注目した。
この島と西隣のゴゾ島では、8000年前頃から巨石神殿を中心とした古代文明が生まれたが、4000年前頃に突如として活動が止まった。その原因は巨大地震と大津波の襲来、さらに急激な地殻変動でもともとの広い陸地が水没したためと推定され、最近の潜水調査では、両島周辺の海底からもマルタ巨石文明の一部とみられる遺跡が見つかっている。
前回のリポートに続き、これまでイタリア半島とシチリア島など、地中海各地の古代遺跡を取材してきた考古ジャーナリストの有賀訓(あるが・さとし)氏は、こう説明する。
「1980年代に本格化したマルタ考古学研究の中で、敷地面積50m四方の大型神殿の建設に必要な労働人数と工期の試算が行なわれ、一日300人を動員した突貫工事でも、5000日(約15年)かかるという結果が出ています」
この試算が行なわれた理由は、これまでに2島で確認されている大型神殿約10ヵ所と、それ以外に残っている多くの石造物を、現在のマルタ島とゴゾ島の土地面積(八丈島4つ分)で維持できたのか?という考古学者たちの疑問があったからだ。
「そして試算数値から導き出されたのは、4000年前まで両島の陸地面積は今よりもずっと広く、豊かな食料生産力が保証されていなければ、とても巨石文明を支えるほどの労働力は養えなかったという結論でした」(有賀氏)
以下、ソース
マルタ島に眠る「アトランティス遺産」の驚くべき全貌とは? 【前編】
http://yukan-news.ameba.jp/20141101-30896/
マルタ島に眠る「アトランティス遺産」の驚くべき全貌とは? 【中編】
http://yukan-news.ameba.jp/20141102-31029/
マルタ島に眠る「アトランティス遺産」の驚くべき全貌とは? 【後編】
3: :2014/11/04(火) 00:22:48.49 ID:
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